ワタシハ・・・メーテル・・・のなゆう・・・2429Dに乗りなさい


みなさまこんばんは のなゆう総裁です。

 

さて、はまなす号を降り立った札幌駅で、

「万感の思いを込めて汽笛が鳴る。さらば はまなす号・・・・」と余韻に浸っていると

どこからともなく

 

「・・・のなゆう   ・・・・  乗りなさい」

 

「ワタシハ ・・・   乗りなさい」

 

ん  ・・・・ んんんん?

 

「私は メーテル・・・ のなゆう・・・・ 2429Dに乗りなさい」

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これは!

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鉄子のハシリと言われる、「列車の揺れがいつもと違う」とか、瞬時に「あんな星は路線図にもないわ」とか数々の発言から鉄疑惑を残しているメーテル様からの指令か?

 

ということがあるわけもなく

 

日本最長運転時間の滝川発釧路行き普通列車 第2429Dに乗車するため、再び旅が始まります。

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普通列車で再び北上を開始 広大な岩見沢操車場の跡地を眺めつつ、まずは岩見沢。 ここには大変風情のある駅舎があったが近年、火災で焼失したために再建された。

しかしながら、やっぱり無味乾燥なギンギラ電車の似合う駅舎になってしまったが、駅には微かに蒸気の煙を体験したような遺物が残っていた。

岩見沢一区、岩機 一区どころか二区もすでにない。北の自動車線で臨時雇用員車掌の折、岩操の構内掛だった自動車線運転士と乗務したことがあった。岩操が大活躍だったころ。D51とセキがひしめきあっていたころ、夜も昼も夏も冬もぶっとしでセキ車を組み替え、D51を誘導したころの話を聞いたことを思い出した。

「おまえ 乗務カバンにフライ旗とカンテラ持ってるだろう。今日はそれで誘導してくれや。お前、旗振れるんだろ?」

その日のバスは私のフライ旗で誘導した。

「やっぱり笛と手振りで誘導するよりこっちのほうだよ。懐かしかったぜ」

と一応の合格をもらえた。

 

私の自動車線でのインチキ車掌体験も、もう20年以上前の話になる。

 

激動の国鉄改革の影響だったのか、いろいろな職種の人が自動車線に転属したようだった。青函連絡船操舵掛、保線区員、構内掛、苗穂工場、検修員・・・

その後に直営自動車線から、さらに子会社になったので、彼らは元のレールの職場へ帰ることなく、自動車線のハンドルを握ることになった。彼らはいまどうしているのだろう。

そうこうしている間に、列車は終点の滝川駅についた。ここからいよいよ2429Dへの乗車が始まる。

メガロポリスステーションではなく滝川駅

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721系を降りるとさっそく、我が2429Dの案内があるが、長丁場の乗車に備えるため、一旦改札を出る。

滝川駅から2429Dの旅が始まるが、車中飲食物を物色しなければならない。駅構内は飲み物自販機のみ。キヨスクは改装工事中のため休業中!駅付近は閉店したような、やっているのかいないのかさっぱりわからない店?ばかり。かなり歩いて国道方面まで進出してコンビニを発見し、飲食物入手した。

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乗車改札がはじまり、我らの乗車列車がやってくる。

今日一日、お世話になる車両 キハ40 17411534997_1511639872470519_2759924000964343948_n

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ボックス席に1~2名程度の乗車。みたところ同業者っぽい乗客がほとんど。あとは状況がよくわかっていない中国と思われる乗客数人。

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「ねえ メーテル 中もワンマン改造以外、ほとんど国鉄のまんまだけど、なんでこんな車両なの?」

「それはね のなゆう JR北海道にカネgゲホゲホ・・長距離を旅する鉄道を愛する人の中でも、国鉄じゃないとダメな人のためには、大昔の心休まる車両じゃないとダメなの」

「ふ~~ん」

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「のなゆう よく見ておくのよ 2429Dの発車よ」

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「次は~東滝川~ 東滝川でございます。」

 

もちろん メーテルも鉄郎も車掌さんもいません。終点はアンドロメダではありません。

終点の釧路で機械の体はくれないそうですが、乗車証明書はタダでもらえるそうです。

ワンマン列車釧路行き、のなゆう一人旅です。さあ発車しますよ!

 

 

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